今年も残り3ヶ月？

　早いもので今年も残り3ヶ月となりました。行楽の秋、スポーツの秋、○○の秋ということでいろんな意味で世間も忙しくなってくるでしょうし、私も10月、11月はいろいろと公私に渡りイベントもあり、あっと言う間に年末を迎えそうな季節となっています。不動産の動きは大体12月は動きませんから、正味2ヶ月の間しかありません。今年を振り返るにはかなり早いのですが、前半の不動産の動きは活発でしたが、中国景気減速のあおりか？ＥＵの難民問題のゴタゴタか？新興諸国の通貨安等々を受けてか？株価同様、夏以降、パッとしない状況が続いています。決して、買い手がいないわけではなく、良い物件、リーズナブルな物件があれば問い合わせも多くすぐに決まる状態なのですが・・・？流通量（スマイミー売買登録件数9月末331件）は多いのですが、お客様が望んでいる物件が少なくなってきているという状況というか？何故か三原不動産市場には閉塞感があります。（尾道、福山も同様みたいですが・・・）当社は来年に向けて、すでに仕込みに入っていますが、仲介物件が少なくなっている状況は変わりません。良いと思われる物件が少なくなってきているということは、恐らく立地が良かったり、築年数が浅かったりする希少物件は一部ですが、多少強き相場で売却できる可能性はあります。何度も言いますが、ほんの一部でしょうが・・・？要は小さな街、三原市内でも不動産価格に多少メリハリがついてくるのでしょう。
　あと、今年は至るところで解体現場が見受けられるようになってきました。ＪＴ、かつはら、グランドホテル、自由軒、宮浦仁生病院・・・。時代の趨勢もありますが、スプラップ＆ビルドで新しい魅力あるものが来てくれればと思っています。各小学校、警察などの公的施設の耐震化工事も着々と進んでいます。土木・建築関係者は大変潤っているように感じられます。地方創生事業のプレミアム商品券もそうですが、三原経済の川下へとうまく循環してくれればと願っています！