古民家再生???
今日は梅雨の中休みで良い天気となっています。ですが明日からまた雨模様みたいです。まだ梅雨明けはずっと先のことでしょう。舛添都知事問題もようやくケリがつきました。人間引き際が肝心ですね!
最近の取引は商談から契約まで時間がかかっています。自己資金の少ない人が住宅ローンを改修費を含んで借入をしようとされているので改修工事見積書の準備に時間がかかったり、売主が遠方にお住まいで、尚且つ共有名義になってたりするので郵送手続きで時間がかかったり、老朽物件なので物件調査に時間がかかったり・・・。ということは最近の取引の傾向は自己資金の少ない人の少し無理目の検討が多くなっていること、そして改修した方が良さそうなお手頃?価格の老朽物件や相続などで取得した空き家(実家など)が市場に多くなっているということでしょうか?それでも直して売れそうな物件はましな方で、手のつけようのない物件も多くなっています。巷では空き家対策で老朽建物を改修して、古民家として再生利用と簡単に言われていますが、実際は耐震や境界のことなど多くの法律的な問題(建築基準法、宅建業法等)があり、手数料商売の不動産屋としては一歩踏み込めない部分もあることも事実です。ボランティアとして所有者の理解が得れれば可能なのでしょうが、実際、本町の山脇邸もかなりのボランティアの労力と時間、そして補助金が出ているとお聞きしています。尾道のように観光客で賑わう街でしたらまた違うのでしょうが・・・?
by koeiomyo | 2016-06-18 11:16 | なんでも | Comments(0)