高齢者への対応!怖いものしらず?
最近の不動産取引がたまたまなのか?ご高齢の方が多く、事前に何度も説明してても「もの忘れ」されるケースがあります。説明時には書面でゆっくりと分かりやすく説明しているつもりでも、どこかに無くしたり、「聞いていない」と開き直られます。ある意味、怖いもの知らず?です。80過ぎるとお元気な方でも認知症ではなくもの忘れがひどくなるので仕方ないことなのですが、こちらは買主にも迷惑掛けられないので、前の日に再度の確認をしたり神経を使います。先程も70過ぎの女性ですが、今月末決済のケースで決済時に何で銀行に行くのか分からない、説明して下さいとのこと。少なくとも2回は書面で説明しているんだけどなーと思っても、老人には敵いません。月末近くになったらまた確認をしに、先方に伺おうと思っています。また先日のケースは売主という当事者ではありませんが、ある取引で80過ぎの管理人(この人は管理費等の清算をしてる方)と取引の管理費の清算の件で打ち合わせをしてたのですが、支払いの時期の関係で翌月分の管理費を売主と買主間で清算するので、翌月の分は今までの売主に請求してくださいとの説明が理解できず、思考回路が固まってプッツン状態で口を聞いてくれなくなりました。大変やりにくいです。私も「もの忘れ」が多くなっているので明日は我が身ですが、今後、高齢化に伴いご高齢の方の不動産処分案件が多くなりますので、分かりやすい説明と書面を作成し、念には念という心がけとやさしい気持ちで取引を行いたいと思います!
by koeiomyo | 2017-05-10 16:53 | なんでも | Comments(0)