世の中、営業自粛、外出自粛？？？当社も自粛？

　7都府県に4月7日に緊急（非常）事態宣言が発出されて、また都市圏から地方都市へ人の異動に伴う感染拡大で広島県の感染者も100人を超える事態になって、県も三原市も実質の外出自粛宣言が出る事態となっています。三原市には感染者がまだ出ていませんが、PCR検査を受けてないだけで無症状感染者はいるかもしれません。三原の夜の街も元々人が少ないのに更に人がいなくなり、飲食店関係者にとっては本当に非常事態です。先程、心ある雑居ビルの大家さんから向こう3カ月間家賃を若干減額するとの連絡がありました。こういう事態ですからみんなで助け合っていかないと本当に店を閉めることとなりかねません。
　私の50数年の人生を振り返って、このように私の周りで異常な状態になった出来事は小学生の頃のオイルショックでトイレットパーパーが無くなって大人たちが右往左往していたこと。1990年代のまだ20代の社会人の時のバブル崩壊で不動産、株が暴落したこと。2011年、東日本大震災の時、固唾をのんで津波、原発の状況を見続け、その後半年位は全国民が自粛したこと。2年前の西日本豪雨災害時の1週間近くに渡る断水、周辺地区の水害、土砂災害の影響で生活、仕事に支障があったこと。そして、今回の新型コロナの影響に伴う非常事態なのですが、オイルショックの時はまだ小学生の頃だったし、バブル崩壊の時も別に資産があった訳ではなく、個人的には経済損失、影響はあまりなかった様な気がしています。東日本大震災の折も私自身が羽田に居て経験したことのない凄い地震に見舞わされ、ロビーで一夜を明かしはしましたが翌朝には三原に帰れましたのでそれ程の影響もなく生活してきました。この度の新型コロナの影響の凄さは人、金、物が動かなくなった訳ですから、当然、この先の経済への影響、地方にいる我々の生活への影響は必至で全国民が当事者です。この状態がいつまで続くのか？終わりが見えないので始末が悪く、いつまでストイックな生活をしなければいけないのか？ストレスが溜まる一方です。実際、この1ヶ月間、飲みに出ていませんし、ゴルフにも行ってません。
　当社も当面5月6日までは出勤調整など自粛モードに入ろうと思いますが、できることはなるべく外に出歩かない、電話、郵便、メールでやれることはそれでという限られたことしかありませんが・・・。