三原市不動産状況

　GW（ゴールデンウイーク）どころではなく、G（頑張る）W（週間）となっています。それも頑張る週間は5月6日には終息しそうにありません。今回の危機は医療的危機と経済的危機を乗り越えていかないといけないので非常に厳しく長期戦になるだろうと言われていますし、確かにそう思います。今年中に終息するのやら？すべての人を不安にさせています。経済は人・金・物が動かないと回らないのに、感染拡大防止の為、人の動きをストップさせているので相反することをせざるを得ない状況になっています。不動産業もあまり影響を受けないだろうと思われる業界なのですが、景気が落ち込むと不動産も動かなくなるでしょうから、長引くとかなり厳しくなるのではないでしょうか？

さて、5月1日時点の三原市不動産状況です。
「スマイミー」の売買登録件数352件（+17件）、内土地221件（+18件）、賃貸登録件数（住宅系のみ）115件（-12件）、内1R系38件(-1件）
「アットホーム」の売買登録件数145件（+2件）、内土地72件（+2件）、賃貸登録件数100件（+16件)、内1R系37件（+7件）

売買については売地が増えた分だけ総数が上がったように数字的には見受けられます。土地については郊外を中心として売りづらい物件が相変わらず増えていっています。この状況は変わらないでしょう。戸建はそこそこ動いている様子ですが、新築建売が目立ち始めました。注文住宅より検討客が飛びつきやすいからでしょうか？地場の住宅会社がこぞってやりだしました。
賃貸については4月はあまり動きはないのでは？当社もそうですが転勤などで3月末に退去した物件が手直しして出てくるのでしょうが、時期的には厳しいでしょうね。