三原市不動産動向

　6月に入りましたが、広島県に於いて緊急事態宣言が1日~20日まで延長されることとなりました。度重なる宣言に飲食店、宿泊施設などのサービス業の皆様には商売を続けていく意欲まで無くすような事態となっています。しかしながら、三原市内の日中の人出については今まで通りの状況なので、今一つ、緊迫感が無いのですが、夜の街は閑散としているのでしょう。確かに昼間やっている飲食店も補償とセットになっているので休業されているお店も多く、お昼ご飯を食べるのにも不便を感じています。

　さて、6月1日時点の三原市不動産状況です。

「スマイミー」の売買登録件数316件（+12件）、内土地195件（+2）、賃貸登録件数（住宅系のみ）139件（+1件）、内1R系35件（-2件）

「アットホーム」の売買登録件数182件（±0件）、内土地94件（±0件）、賃貸登録件数137件（-3件）、内1R系32件（-3件）

「アパマンショップ」の賃貸登録件数522件（-18件）

　ご覧のとおり、5月の動きは売買、賃貸とも低調でした。来店されるお客様も少なく、不動産意欲も自粛疲れのご様子？です。ちなみにスマイミーの機能の中で、売買成約件数も調べられるのですが、5月8件、4月12件、3月7件となっています。この数字は各会社の成約報告のタイミングもありますし、あくまでもスマイミー内での数字なので市場を把握する為の正確性に劣りますが参考にはなります。

　これからオリンピックができるかどうかの問題もありますし、ワクチンの接種状況にもよりますがまだまだ不安定な生活状況が続きそうです。