三原市不動産動向

　昨日の衆議院選挙が終わり、自民党が安定過半数を維持し、立民が減らしたということは国民が現状維持を選択したということですが、今一つスッキリしない気持ちです。日本の行く末を左右する投票日に外国の祭りのハロウインで渋谷などで異常に盛り上がっている若者を見ると若い人の意識の低さを感じてしまいます。あなた方の投票率が上がれば少しは政治は変わるはずでは？と思ってしまいます。そして中選挙区で対立したところは立民も頑張っていたのですが、比例になると弱いということは野党第一党を国民は評価していないということです。このままでは政治家の腐敗構造（安倍問題、河井問題）はハッキリすることができず、このままズルズルと行きそうです。とりあえず来年夏まで、岸田自民党は信任を得たということですが、個人的には財源確保なくして分配ばかりせず、将来に向けた明確な成長戦略を示して欲しいものです。

　さて、11月1日現在の状況です。

「スマイミー」の売買登録件数281件（-20件）、内土地167件（-18件）、賃貸登録件数（住宅系のみ）147件（+2件）、内1R系39件(-3件）
「アットホーム」の売買登録件数218件（+49件）、内土地119件（+24件）、賃貸登録件数133件（-6件)、内1R系45件(+3件）
「アパマンショップ」の賃貸登録件数616件（+9件)、「アットホーム」新築建売件数114件（+17件）、「スーモ」新築建売件数154件

　10月もそうですが、夏以降全体的には売買については動きが活発になってきています。特に土地に関しては建売業者、地元工務店の買い需要が旺盛で利便性の良い物件が少なくなっています。その結果、建売件数に表れています。「スーモ」の新築建売登録件数（154件）を見ても分かりますが、またかなり重複した数字であることも理解していますが、異常な数字です。三原の物件を福山や広島市内の不動産業者まで取り扱って、検討するお客様も戸惑っていることと思われます。またある地元工務店の建売は10月から実質200万円値引で在庫処分に注力していますので、他の新築建売をご検討されている方も価格交渉の可能性は十分あるのではないかと思われます。