今年を振り返り？世の中編

　今年も 残り僅かとなりました。今年を振り返ると、昨年同様に世の中はコロナに振り回され、ようやく日本国内においては落ち着いたところでまた新種のオミクロン型のコロナウイルスで,年末年始にかけてまた感染者が増えそうな状況となっています。ウイルスも生き延びるために弱毒化になっているものの感染力がデルタ株に比べて更にパワーアップしています。もはやインフルエンザのようなものではないかと思うのですが、本当のところが分からないので用心することには変わりはありませんし、年末にかけてまたまたまた飲食店は気の毒な状況です。今年はまた1年延期された無観客でのオリンピックもありました。それなりに成功裡に何事もなく終わって、また日本人の活躍で勇気づけられたのですが、最近のニュースで負の遺産で競技施設維持が大変でお金（税金）がドンドン使われることに将来への不安を考えさせられています。アメリカも民主党政権に変わりましたが、自国のことで手一杯で、中国、ロシアとの派遣争いで分が悪い状況です。その肝心の中国も来年の冬のオリンピックに向けて今は大人しくしていますが、終わったら国内の経済状況も悪いので政権維持のためになりふり構わず、アフリカや東南アジアに影響力を推し進めてきそうで、その時には自由主義的な国々と独裁政権の国々との小競り合いが避けれないような感じにもなっています。コロナ禍という鬱屈した状況もあるのか？あまり明るい未来が残念ながら創造しづらくなっています。国内もコロナ処理で対応を誤った感があった菅政権も短命に終わり、我が広島県から久しぶりの総理大臣が誕生しました。当分は安倍、麻生の顔色見ながらの政権運営になるのでしょうが、今のところ順調なのではないでしょうか？三原市についても若い岡田市長が頑張っていますが、少子高齢化の波には逆らえず、平成の大合併で1市3町が合併した時には10万人以上の人口はもはや合併前の旧三原市の8万人台に来年には戻る予定です。コンビニかドラッグストアしか誘致できない三原市で、帝人跡地にアクロポリスで複合施設が来年には誕生しますがテナントの顔ぶれには現在の三原市を象徴している感じです。