令和5年11月1日現在の状況です。( )内は前回8月1日からの差となります。
「スマイミー」の売買登録件数344件(-5件)、内土地190件(+4)、賃貸登録件数(住宅系のみ)157件(-5件)、内1R系35件(-3件)「アットホーム」の売買登録件数175件(+5件)、内土地77件(+1件)、賃貸登録件数132件(-14件)、内1R系51件(+19件)「アパマンショップ」の賃貸登録件数595件(-16件)、「アットホーム」新築建売件数33件(-18件)、「スーモ」新築建売件数67件(-21件)
今年の夏は異常に気温も高く、11月に入っても日中は半袖でも大丈夫な陽気となっています。8月から10月の暑い時期の不動産状況の動きは同業者、住宅メーカーの方ともお話するのですが、売地、中古住宅、新築住宅ともにお寒い状況です。多少、動きのある築浅中古マンションも売出価格が2500万円前後の価格帯でも少し前なら売れてたのに時間がかかっている状況です。都心ではまだまだ強気で新築価格に近い?若しくは高い価格でも取引されているという話ですが、ローカルの三原では賃金の上昇はあまり見込めず、物価高の影響を受けて慎重になっているのでしょうか?土地についても住宅メーカー等の事業者の取得も住宅資材の高騰で慎重になっている状況です。特に飯田産業Gは尾道では大量に仕入れしていますが、三原では新築建売在庫もさばけているにもかかわらず慎重になっています。住宅再販買取業者もリフォーム中古で売りに出していますが同じ状況で厳しいのですが、彼らは物件を仕入れしなければ回っていかないのでカチタス、リプライス等々、まだまだ物色しています。ただ安い物件なので我々仲介会社の手数料はご想像の通りです。リフォーム再販物件も広島市内では動いているようですが、福山から三原にかけては苦戦しているそうです。今年もあと2ヵ月ですが不動産状況は当分芳しくないと思われます。岸田さん、貴方の言われている減税と賃上げによる好循環で景気の底上げを切に期待しています。